生野やよい(Soprano)

オペラハイライト「ラ・ボエーム」(2018.12.6)

イタリアンオペラの夜「仮面舞踏会」ハイライト(2019.10.30)


『イタリアのテレビ局RAI2に“日本人とは思えない声と表現力を持ったファンタスティック・ソプラノ"と評された 生野やよいは圧倒的な力強い声 と説得力のある音楽表現、そ して舞台上での並外れた存在感を持ち、聴衆の心を掴み上 げるような強烈な求心力を持 ったソプラノである。

 

2005年ベッルーノ(イタリア)G.Verdi『アイーダ』タイトル ロールでデビューし、その後も多数のプリマンドナ歌い、 ヨーロッパで活躍を重ねるにつれ日本での演奏の機会も増え、2010年には指揮者の小林 研一郎に抜擢されG.Verdi『レクイエム』のソリス トにて東京サントリーホールでデビューを果たした。

2013 年にはミュンヘンに拠点 を移し、2014 年にはミンスク歌劇場にてチャイコフスキー『スペードの女王』(リーザ)で出演を果たし、2014 年から2016 年まで、マイネフランケ ン歌劇場(ドイツ)と契約。

広くヨーロッパで活躍する中、彼女は数々のコンクールで華々しい受賞を果たしているが、中でも 2014 年の R.レオンカヴァッロ国際オペラコンクールにおいては、日本人初の「アリア 部 門 」「オペラ・ロール部門」の2部門にて審査員満場一致のW優勝という快挙を成し遂げている。

2018年6月より活 動拠点をニューヨークに移し、2019年5月"ラ・ボエーム"ミミ役(Neches) 11月"トスカ"タイトルロール(NJ)、 同年11月アテネ・パルナッソスホールにてジョイントリサイタル、12月アテネ音楽祭に出演が決まっている。現在ニューヨーク在住。