オペラハイライト「ラ・ボエーム」 出演アーティスト


寺田 功治(Baritono)

東京音楽大学付属高等学校、東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。

英国ギルドホール音楽演劇学校から奨学金を受け大学院修士課程オペラコース修了。

ネザーランド・オペラ・スタジオ研修生修了。

これまでに小澤征爾音楽塾プロジェクト、及びサイトウ・キネン・フェスティバルにて小澤征爾氏と度々共演。

またブリティッシュ・ユース・オペラではプッチーニ「ラ・ボエーム」マルチェッロ。英国グラインドボーン音楽祭にて歌劇「ドン・パスクワーレ」マラテスタ役のカヴァー・キャスト。アイルランド・ウェックスフォード・フェスティバル・オペラではこれまでに「ジャンニ・スキッキ」公証人、「ナヴァルの女」ブスタメンテ、ヨーロッパ初上演になったケヴィン・プッツ「サイレント・ナイト」英国中佐を勤める。

第57回全日本学生音楽コンクール 大学・一般の部 全国大会 第1位。 第11回 コンセール・マロニエ21 第1位。 第7回エレーナ・オブラスツォワ国際声楽コンクール 第3位。 2011年度 英国クロンター・オペラ賞と共に聴衆賞授受。2012年度 レ・アズリアレ賞受賞。第85回 日本音楽コンクール声楽部門 第2位。

 

 

下岡達朗(Piano)

武蔵野音楽大学ピアノ科を首席で卒業。モスクワ音楽院留学。

在学中よりオペラ、リート、日本歌曲など、歌手の伴奏者として、

また卒業後はピアノデュオや器楽伴奏にも場を広げ、他の音楽家との共演に特化して活動。

30歳で演奏活動から芸術を支える視点にシフトし、米国滞在を経て渡英。

どのように聴衆に音楽を広め文化振興をすすめるかを研究する「オーディエンス・ディヴェロプメント」をテーマに、ノーサンブリア大学大学院カルチャーマネージメント修士課程修了。

スコットランド国立オペラにてインターン後帰国、2011年まで東京芸術劇場に勤務。

現在、伴奏ピアニストとして歌手との共演を主軸に活動。

声楽コンクールの公式伴奏もつとめるほか、歌や器楽曲などの編曲も手がけ、コンサートやCD録音などに提供、独自のスタイルとハーモニーを持ったアレンジでが好評を得ている。

また即興的な演奏も得意とし、和楽器との共演や、フラワーアーティストが生花をライブで仕上げるライブパフォーマンスに演奏を添える機会は多く、今年3月には花結い師TAKAYA氏とソプラニスタ岡本知高氏と共演、他ジャンルアーティストとのコラボレーションにも活躍の場を拡げている。